◆1歳児 あんず組「かぶさんとんだ」読み聞かせの様子
家の窓から、あかかぶさんやしろかぶさんが空へ飛びます。かぶさんたちに続いて、てるてるぼうずくんも。。。
なんとなく形の似たものたちが、どんどん遠くへ並んで飛んで行きます。最初はじーっと見ていただけの子ども達も何度も読むと、次は誰が出てくるのかな~と想像しながらワクワクした表情に変わっていきました。「これは?」「しろかぶさん!」などどやりとりし、飛んでいる順番に指差しをしたり、覚えた言葉で教えてくれるようになりました!
◆保育士のおすすめの絵本
今回はあんず組の先生におすすめの絵本を紹介してもらいました。
橋本先生のおすすめの絵本 『ノンタンはっくしょん!』
乳児さんに人気のノンタンシリーズ。子どもの気持ちに寄り添い、まさに等身大の「ノンタン」が一緒に成長できるストーリーが、世代を超えて愛されています。その中の一つの「ノンタンはっくしょん!」は、風邪をひき、くま先生のところへ行って、お熱を測ったり、おなかをもしもししたり…子ども達も経験したことのある病院での様子が描かれています。優しいくま先生が診てくれ、ノンタンもくま先生もニコニコしています。病院を怖がってしまう子も「大丈夫だよ~」と教えてくれているようです。
お薬を飲んで、たくさんたくさんたくさん寝ると…元気いっぱいになったノンタンを見て、子ども達も一緒に「やったー!」と嬉しそうです。あんず組さんではその後、病院ごっこをするお友だちが増えましたよ♪
三宅先生のおすすめの絵本 『やさいさん』
「やさいさん」という絵本のねらいは、“野菜に興味を持つ” “繰り返しのことばやしかけ絵本を楽しむ”
シンプルながらもダイナミックなしかけがあるので、ページをめくって楽しめる絵本です。子どもたちも、次は何だろう?と思わず釘付けになっています。また「すっぽーん」の繰り返しも大人気です。いつも食べている野菜が収穫される様子は、なかなか見れないもの。こんな風に土の中から「こんにちは」をする野菜の名前も一緒に知ることができるので、食育としても使える一冊です!ぜひ子どもたちと一緒に、楽しみながら読んでみてください。