乳幼児期は脳の発達が目覚ましい時期ですので、絵本を通した教育はとても大切になってきます。
まだ文字を読めない乳幼児にとって、先生やお家の人が読んでくれる絵本は、新しい世界に連れていってくれる素敵な時間の始まりです。
また、大好きなお家の人の声で絵本の読み聞かせをしてもらうことで子どもがリラックスし、安心感を得ます。
親子で本を一緒に読むことで親子の親密感が高まりますし、親の愛情を感じたり、リラックスした状態で親子で密なコミュニケーションを取ることができます。
そんな素敵な時間に少しでも力を添えられたらと、なのはなこども園では毎月、月刊絵本をお配りしています。これから絵本日記を通して月刊絵本の紹介や読み聞かせをしている時の子ども達の様子を伝えられたらと思います。
◇7月の月刊絵本
0歳児 「こんにちは こんにちは」
1歳児 「どうすればいいのかな?
2歳児 「とうちゃんのちゃんぽんめん」
3歳児 「だんだん ぐんぐん ずんずん どんどん」
4歳児 「しょうぼうじどうしゃ じぷた」
5歳児 「はっぱのかくれが」
◇みかん組 読み聞かせの様子
お昼寝前に、今月の絵本「だんだんぐんぐん ずんずんどんどん」の読み聞かせをしました。
保育士が手に取ると「ママに読んでもらった~」と嬉しそうに教えてくれる子がいました(^^)
読み進めると絵本の絵を見ながら「あ、カマキリかくれてるかなぁ」「もうちょっと大きくなったら食べられるで」と、どんどん絵本の世界に引き込まれていく子どもたち。
最後に大きなスイカを「頂きます」とみんなで食べる真似をしていると「めっちゃあまい」「タネださなあかんで」など口々に話し、絵を見ながらじっくり想像力を膨らませていました。
ぜひお家でも一緒に読んでみてくださいね。