子どもたちが成長する上で欠かすことのできない「遊び」。この遊びの環境を整える道具が「玩具」です。
なのはなこども園には、様々な玩具が用意されていますが、子どもたちの発達を十分に促すことのできる環境になっているのか、今回は幼児クラスが集まりボードゲームの見直しをおこないました。
ボードゲームには子どもの「知的好奇心」を満たす効果もあります。ルールを覚えたり新しいことに挑戦したとき、「できた!」という経験ができると、子どもは大きな達成感を覚えます。この達成感の積み重ねが「自己肯定感」を育んでくれます。
また、保育園のボードゲームはスピードを競うもの、色や形・数字を使うもの、友達同士で協力するもの、記憶力・バランス感覚を養うものなど様々あります。職員で“これはどんな遊び方をするのか?”“何歳ぐらいから遊べるのか?”など発達にあった玩具かどうかを話しながら見直しました。
見直したボードゲームを各部屋に持ち帰り、子どもたちと一緒に遊びました。
【3歳児みかん組】
【4歳児りんご組】
【5歳児めろん組】
これからも子どもたちの成長や興味に合わせて、適切な遊びの提供が出来るよう定期的に玩具の見直しをおこない、保育者自身が遊びを知っていくことを積み重ねていきたいと思います。