なのはなこども園では、生き物の飼育をしています。
通年では“めだか”がおり、綺麗な水槽の中をいつも気持ち良さそうに泳いでいる姿に子どもも大人も癒やされています。
夏の時期には“カブトムシ”がいます。
今いるカブトムシは、昨年のカブトムシが産んだ幼虫が成虫まで成長したものです。
食欲旺盛でエサをあげるとすぐに空っぽに!また、仲間も増えて3匹で仲良く過ごしており、今年も幼虫を産んで来年に渭の津を引き継いでくれたらと思いながら育てています。登園時や降園時には子どもたちも覗き、「カブトムシいる?」「土にもぐって見ないね」「このカブトムシの羽なんか違うね」とそれぞれの気付きを持ちながら興味を示しています。また、虫かごの隣にはカブトムシの生長過程の様子が分かるように掲示をしています。生き物自体だけでなく、生態や成長過程など様々な視点から興味を持ってくれると嬉しいです。
そして最近仲間入りをしたアゲハ蝶の幼虫!虫かごの裏にいた幼虫。次の日に見てみると、なんと!サナギになっていました。春には綺麗な蝶々が見られるのかと楽しみにしていましたが、思っているより早く見られそうです。
カブトムシとは違い、成長を間近で見られるので子どもたちと一緒に見守っていきたいと思います。
どんな姿を見せてくれるのか今から楽しみです。