◆1月の月刊絵本◆
0歳児「ねむねむ ねねん」 1歳児「ねてるの だあれ」
2歳児「さんぽにいったバナナ」 3歳児「ぼくのそりすべり」
4歳児「ねずみのおいしゃさま」 5歳児「のり」
◆1歳児 いちご組「ねてるの だあれ」読み聞かせの様子
「♪おはなしはじまるよ~」「いいよ!」のリズムに合わせて呼びかけると、自然と集まってくる子どもたち。“絵本が始るよ~”という合図とともに興味や関心を持って見てくれます。
この絵本は、ほおずき、らっかせい、そら豆、くり、みかん...。皮の中で寝ているのはだあれ?色々な植物の袋や殻や皮から顔を出します。この絵本に出てくる果物や野菜を赤ちゃんに見立てているんですね。写実的なのになんとも温かな表情!優しい語り口調にぴったりと合っています。子どもたちも大人も癒やされるのではないでしょうか?ぜひ、お子さんをお膝の上に座らせて読んで、ほっこりしてください!!
◆保育士のおすすめの絵本
今月はいちご組の先生におすすめの絵本を紹介してもらいました。
三宅先生のおすすめの絵本 「ノンタンぶらんこのせて」
ノンタンがブランコを独り占め。お友だちに「かわって」と言われてもなかなか順番を代わりません。だって、まだまだ楽しみたいノンタン。だけど、お友だちは「ずるいよ!ずるいよ!」みんな怒ってしまいます。
「待ってよ、待ってよ、10まで数えたら順番代わるよ」と、慌てて言ったノンタンですが、実は1.2.3までしか数えられなくて...お友だちが一緒に10まで数えてくれて、♪おまけのおまけのきしゃぽっぽ~
と魔法のおまじないをかけてくれ、上手に順番交代が出来るようになりみんなも笑顔になるというお話です。順番交代するときは、この魔法のおまじないをかけてみてください!!
東先生のおすすめの絵本「おばけのてんぷら」
食べることが大好きなうさこが、こねこくんのお弁当に入っている天ぷらを見つけ、さっそく自分でも作ってみることにしました。野菜に衣を付けて熱い油でジャーっと揚げます。我慢できなくて揚げたてのてんぷらをつまみ食いしながらたくさん作ります。すると、おいしいにおいに誘われて山のおばけがうさぎの家にやってきて、うさこに見つからないように飛び回りながら天ぷらのつまみ食い。「あー!おいしい!おいしい」と夢中で食べていると衣の中に落ちてしまいます。なんとか逃げ出したおばけ。ちぎり絵で描かれていて温かみがあったり、うさこやおばけのユーモアさが可愛く、読み終わる時には微笑みがこぼれる大好きな絵本です。
◆今月の2歳児「さんぽにいったバナナ」の絵本は、園に絵本を届けてくださる業者さんが描かれた絵本で、サインをしてくださいました!この絵本は、バナナがヒョウのふりをして散歩をしていると、ヒョウ好きなおじさんに捕まえられそうになり、逃げているとバナナの皮がツルッとむけてライオンになり...おじさんとバナナの追いかけっこや、どんどん変化していくバナナの様子に子どもたちも夢中で見ていました。