幼児組クラスでは、体を動かすことの楽しさを味わい、心身の発達に役立たせることをねらいとし、週に2回程度、ホールや屋上で運動遊びを行っています。運動遊びを通して、さまざまな身体能力を高めていくとともに、のびのびと思いきり楽しむことで、健やかな心と身体を育てていきたいと思っています。運動遊びを行う中で、できなかったことができるようになると、自信にも繋がっているようで、「次はこれができるようになりたい」とチャレンジ精神も育まれているように思います。各学年の子どもの様子や、成長・発達に合わせ、その時々で内容を工夫しながら進めています。屋上には鉄棒、雲梯、平均棒などの器具が設置されています。それぞれの使い方や使用上の注意点などの専門的な知識は、職員が講習を受け、それをもとに子ども達に指導しています。また、友達同士でコミュニケーションをとりながら、ルールを守ったり、協力しながら遊ぶことで、協調性が育まれるよう、おにごっこやドッジボールなどの遊びも取り入れています。