9月28日、人権擁護委員の方をお招きして、4・5歳児クラスが絵本「おしえてくもくん」を題材にプライベートゾーンについて学びました。
初めは「どういう意味?」という表情をしていた子ども達でしたが、絵本の中で「水着を着て隠れる部分(口も大事な部分)のことだよ」とわかりやすく教えていただき、プライベートゾーンがとっても大切な場所であることを理解していました。
また、万が一、自分のプライベートゾーンを見られたり、触られそうになったときは「いや!」「だめ!」「やめて!」と言っていいこと、また、自分で言うのが難しいときは近くにいる大人の人に話をすることも知りました。
子ども達を性被害から守ることは、様々な方面で重要視されています。園でも、「自分の身体は自分だけの大切なもので、自分で守ること」(被害者にならない)、「相手を尊重し、大事にすること」(加害者にならない)、「一人一人が大事な存在であること」(傍観者にならない)ために、子ども達と共に考えていきたいと思います。