なのはなこども園には様々な玩具が用意されています。その中のボードゲームやカードゲームについて。
子どもと遊ぶ際に保育者が遊びのルールを知っていないとゲームを始めることができません。そこで、保育者が園にある玩具と遊び方を知れるきっかけを作りました。それが『めろんぐみ(5歳児)で遊ぼう!』です。一緒にゲームで遊ぶ事で遊び方を知り、乳児クラスの担任などなかなか5歳児と関わる機会がない保育者も、遊びを通して関係を作ることができました。
始めは遊び方が分からなくても、めろん組さんが丁寧に教えてくれます。実際に遊んでみると知識が必要なゲーム、運で決まるゲームなど様々あり、白熱した戦いになります。
ボードゲームで一緒に遊ぶことで、説明を読んだだけでは分かりづらい細かいルールまでしっかりと理解してより楽しんで遊べるようになります。また、ゲームの勝ち負けで生じる『勝って嬉しい』『負けて悔しい』気持ちを受け止めて次に繋げる事で遊びを通して信頼関係を築き、今後の関わりに生かすこともできます。
この取り組みを今後も進めていき、5歳児との会話のやり取りを楽しみながら園の玩具を知り「遊びの中で育つ」環境を作っていきます。家族でボードゲームを楽しむことは子どもにとって至福の時です。 なにより大切な「心の栄養」として安心感、リラックスにつながります。ぜひご家庭でもボードゲームを子どもたちと楽しんでみてください!