◆保育士のおすすめの絵本
今回は事務所の大嶋先生、橋本先生におすすめの絵本を紹介してもらいました。
大嶋先生のおすすめの絵本 『よもぎだんご』

子ども達が泥だんごを作って遊んでいると、ばばばあちゃんが「よもぎだんごを作ろう!」と言い、みんなで野草を探しに行くところから始まります。ばばばあちゃんの絵本シリーズは沢山あり、どのお話も好きなのですが、特にこの絵本は田舎の自然風景に自分の幼少期が重なります。絵本の中によもぎだんごの作り方が載っていて、絵本を見ているだけで「よもぎだんごを作ってみたいな。よもぎを摘みに行きたい!」とワクワクしたのを覚えています。
もうすぐ春がやってきますね。そんな季節にぴったりの1冊です(^^♪
橋本先生のおすすめの絵本 『いちごばたけのちいさなおばあさん』

表紙を見ると「なつかしなぁ」と子どもの頃に読んでもらった記憶が今でも思い出される大好きな絵本の一冊です。
いちご畑の土の中に住んでいるちいさなおばあさんの仕事は、いちごに赤い色をつけること。
ある年、春はまだなのに暖かくなって花が咲きはじめたので、おばあさんは大忙し!
ようやく全部の実を赤く染め上げた次の朝、雪が降ってきて・・・!?
あたたかさを感じる絵と親しみのあるいちごの不思議を感じさせる、愛らしい物語。
いちごを食べるときや寒い季節になるとふと土の中のおばあさんのことを想像してします。
長く読み継がれているファンタジーです。
ドキドキする展開の中に夢中になり、読み終えると心がほっこりしますよ。