人権の活動では保育者全員が、「あたたかく 丁寧に 一人ひとりを 大切に」の保育を今よりも向上させるため会議では、なのはなこども園人権保育ガイドラインを用いて園全体に発信してきました。その中でも毎月伝えていたことをご紹介します。
・『子どもと目線を合わせる』:子どもと会話をする時にはまず子どもと目線を合わせます。目線を合わせることで子どもは自身が尊重されていることを感じ、安心してコミュニケーションができると考えています。
・『言葉を手渡す』:子どもと話をする際には言葉を手渡すように一言一言を丁寧に伝えています。その子の近くへ行き、その子にわかりやすい言葉で伝えることで子どもたちもわかってくれ、今度は言葉を手渡しで返してくれるようになると考えています。
・『大人の動作には言葉をつける』:例えば「今から準備するね」「さぁ、片付けよう」など大人の動作を言葉で伝えながら行うことで自然と言葉での表現の手本を示すことができると考えています。
上記以外にも多くの項目があり、それら1つひとつを意識しながら日々の保育に行っています。これからも自身の保育を謙虚に振り返りながら、子どもを「一人の人格ある人間」として尊重して、寄り添った保育ができるよう努めていきたいと思います。