3歳児 みかん組 月刊絵本「おつきさまとさんぽ」

女の子が歩くとお月様がついてきてくれました。嬉しくなってお月様とお散歩を始め、お家まで連れて行こうと閃きます。女の子はお月様を家まで連れて帰ることが出来るのでしょうか?読み終えたあとは、「お月様お家にも来るかな?」と話し合い、余韻に浸る様子がありました。
◆保育士おすすめの絵本
4歳児 みかん組 脇坂先生おすすめの絵本
「きつねのおきゃくさま」

お腹を空かせたきつねが痩せたひよこに出会い、食べようと企みます。そうとは知らず、ひよこは『やさしいおにいちゃん』と慕い、他の痩せたあひるとうさぎにもきつねのことを教えます。そんなある日、狼がひよこたちを食べにやってきますが、きつねは勇敢にも立ち向かい―――
この絵本は文章のテンポや単語が心地よく読み聞かせもしやすいです。そしてラストの一文に幼いながらも涙した記憶があります。読み終えたとき、大切な人のことを思い出す、そんな一冊です。

病児保育 西田先生のおすすめの絵本
「まじょにはクッキーおとうとうさぎ!」

おとうとうさぎのおばあちゃんが作る幸せクッキーが、魔女に狙われてしまうお話です。でもその後、しあわせクッキーによって変化が…。ちゃんとビビって、怖がって、ドキドキして、最後は笑顔に。内容が少し難しくても、絵だけでも楽しめる一冊!ハロウィンの時期の読み聞かせにもばっちりです☆
大嶋先生 おすすめの絵本「おいしそうなしろくま」

「パンどろぼう」でも知られる絵本作家、柴田ケイコさんの「しろくま」シリーズ。
食べることが大好きな“くいしんぼうのしろくま”
ある日、こう思いました——
「たべものの なかに はいってみたら、どんなかんじかな?」
ごはん、みそしる、たまごやき、スパゲッティ、おすし…と、しろくまは次々に“食べ物の中”へ入りこみ、ふわふわ・あったか・つるつる…想像の世界を飛びまわります。
読み進めていくにつれてワクワクが増していきます!
またこの絵本は、子どもも大人も“食べる”ことの楽しさに気づかせてくれます。
“食べ物の中”というユニークな視点に想像がどんどん膨らみます。
この絵本を読んだ時に、幼少期の私も「もし○○だったら?」…なんてことを考えたことがあるなぁと思いだします。
読み聞かせはもちろん、一緒に読む相手と想像の世界を共有できたり、やりとりも弾むそんな一冊です♡