9月の主となるテーマ 「 家 」
発達領域―言葉の発達
子どもにとって基本的に必要な「安全と安心」を与えてくれる場所のひとつに「家」があります。「家」はすべての人にとって不可欠なものであり、最も身近な生活環境です。
子どもはみんな、家とは何か、どんなものがそこにあり、どのように機能しているかについて、興味と探求心をいだいています。幼児にとって身近なところから徐々に遠くの生活環境を探索すること、そしてその名前を知ることは大切です。「家」を外側・内側から探索しながら建物、各部屋の役割、家族や家族の役割・職業などについて考えていきます。また、引っ越しの経験から、出会いや別れなどの情緒面にもふれていきます。このことを踏まえ、下記のように年齢別課題を掲げて取り組みます。
3歳児(みかん組)のテーマ 「ぼくとわたしの家」
・家を外側から観察しながら屋根や窓などの名称に触れ、家に興味関心を持つ。
・自分の家や家での出来事を言葉で表現し、家の役割について考える。
・マンション、一軒家など様々な家の形や特徴の違いを知る。
4歳児(りんご組) 「色々な部屋」
・家の種類や部屋の役割、家の中にある物の名称についてみんなで話し合う。
・自分の家について伝えたり、ごっこあそびや人形遊び通して表現することを楽しみながら、家への興味を深める。
5歳児(めろん組) 「お引越し!」
・様々な家の特徴や部屋の用途について話し合い、家への興味を深める。
・引っ越しのときに行う作業(荷造りをする・トラックで運ぶなど)を話し合い、引っ越しの概念に触れる。
・引っ越しの時に起きる状況を話し合うと共に、社会的・情緒的な側面(友だちとの別れなど)に焦点を当てる。