7月の主となるテーマ「水」発達領域
(感覚の発達・考えることの発達)
今年度も感染対策をとりながらプールあそびや水あそびを楽しみたいと思います。水の感触や、解放感を体感しながら、泥あそび等で、「どろどろ、さらさら」の感触や、色水あそびで色の変化やシャボン玉での形の変化を楽しみながら感覚の発達へと繋げていきます。
考えることの発達では、人や動物、植物が生きていく上で水はとても大切なものです。子ども達は生まれた時から水を飲む、お風呂に入る、シャワーをする、洗濯をする、お花に水をやる等、日常的に水と関わり、色々な体験をしてきています。
そういう生活の中から、身の回りにある水(雨水や川や海の水等)についても関心を持ち、調べたりしながら興味を深め、水の変化、水の力、水はどこから来るのか等を考えながら、水の大切さを学んでいきたいと思っています。
左記のように、年齢別の目標を掲げています。
みかん組(3歳児)
・見る、聞く、触れるなどの五感を使って水に親しみ、感じたことを
言葉にする。
・保育者や友だちと一緒に水遊び、プール遊びを楽しむ。
・どんな場所に水があるのか、その水はどんな時に使うのか等を話し合いながら興味を深めていく。
りんご組(4歳児)
・水の色、匂い、味、感触などを実感し、水の不思議さや変化するおもしろさを楽しむ。
・水遊びやプール遊びを楽しみ、水の心地よさや解放感を味わう。
・家の中の水の役割を知り、身の回りの水に興味を持つ。
めろん組(5歳児)
・水遊びやプール遊びを楽しみ、水の心地よさや解放感を味わう。
・雨水や川の流れ等、家の外の様々な種類の水について興味を持ち調べたり話し合ったりする。
・普段使っている水がどこから来てどこへいくのかを知り、自然とのつながりや水の大切さに気付く。