◆11月の月刊絵本
0歳児「くまさんと どんぐり」
1歳児「かじだ しゅつどう」
2歳児「ふりかけのかぜ」
3歳児「おちばで おえかき」
4歳児「ふしぎなナイフ」
5歳児「からまつ」
◆4歳児 りんご組「ふしぎなナイフ」読み聞かせの様子
木のテーブルに置かれた銀色のナイフ。『ふしぎなナイフ』の表紙を見せると、「あっ!見たことある!!」「使ったことある!」という声が上がっていました。
この絵本は、ナイフが曲がったりねじれたり、割れたりと様々な動きをします。お家にあるナイフは硬くて動かないのに、不思議な動きをするナイフにページをめくるたびに「えー!!」「なんでー?!」と声を上げていた子どもたち。絵本を読み終えると「あのナイフは何で出来ていたんかな?」「紙じゃない?」「紙は割れへんのちゃう?」「じゃあ、、、」とナイフの素材について考えていました。
全く想像をしていなかった世界に、子どもたちは想像を膨らませていました。
◆保育士のおすすめの絵本
今月はりんご組の先生におすすめの絵本を紹介してもらいました。
和田先生のおすすめの絵本「サンタさんの いたずらっこリスト」
子どもたちにとって、クリスマスの一番の関心事は“どんなクリスマスプレゼントがもらえるのか“ということではないでしょうか。この絵本に登場するサンタさんは“いたずらっこリスト”を持っていて、いたずらっこリストに名前が載っている子どもたちにはプレゼントが届きません。サンタさんの息子のピーターは昨年、いたずらっこリストに入れられてプレゼントがもらえませんでした。そこで、ピーターはいたずらっこリストに載せられている子どもたちを助けようと大奮闘します。奇想天外な世界観に、大人も子どもも楽しめる一冊です。
クリスマス前のこの時期にぜひ読んでみてくださいね。
乾先生のおすすめの絵本「すてきな三にんぐみ」
帽子とマントをかぶり、とても怖い見た目の三人組。悪いことを企んでいそうなこの人たちの正体は恐ろしい泥棒でした。夜になるとお宝を奪いに出掛ける日々を送っていましたが、ある一人の女の子と出会い、お宝の使い道を考えることに。少し怖い部分もありますが、三人組は良い人?悪い人?といろいろ考えさせられるお話に、思わず夢中になってしまいます。