12月の月刊絵本
0歳児「こぶたちゃんどうしたの?」
1歳児「くろねこかあさん」
2歳児「いってみたいな」
3歳児「ゆきかきでんしゃ」
4歳児「ふるやのもり」
5歳児「くっつける はなす」
3歳児 みかん組「ゆきかきでんしゃ」読み聞かせの様子
雪がたくさん積もった中に見たことのない電車が一台...乗り物が大好きなみかん組の子どもたちはその表紙を見ただけで、興味津々の表情を見せていました。
ページをめくるたびにだんだん雪が増えていき、線路が雪で見えなくなってしまったとき、子どもたちからも「かくれちゃったね」、「電車走れないね」と心配そうな子どもたち。
そのとき、雪かきをしてくれるゆきかき電車が登場!『ぶるるるん!』とあっという間に雪を跳ね飛ばしてくれるんです。吹雪の中も頑張って走る雪かき電車に子どもたちも夢中で見入っていました。最後には青空が見え雪かき電車の仕事も終わりを迎えると、子どもたちもホッとした表情になっていましたよ。
保育士のおすすめの絵本
今月はみかん組の先生におすすめの絵本を紹介してもらいました。
古田先生のおすすめの絵本「わたしのわごむはわたさない」
「このわごむは、わたしのもの!」輪ゴムをもらった女の子は大喜び。お兄ちゃんのお下がりでもなく、みんなと仲良く使うものでもなく、ちょっとだけ貸してもらうものでもなく、自分だけの物が欲しかった女の子。自分だけのたからものを初めて見つけ、これからこの輪ゴムを使ってどんなことをしようか夢を膨らませていく可愛いストーリーです。最後にその輪ゴムは思わぬ結果に!子どもたちはこの絵本を見て、自分自身の宝物をそれぞれに教えてくれます。読み終えた後、ぜひお子さまにも「あなたのたからものはなぁに?」と聞いてみてください。
松山先生のおすすめの絵本「だれかのプレゼント」
クリスマスの日、ソリいっぱいにプレゼントを積んで出発したサンタさん。「早くみんなに届けなきゃ」と急いでいますが...たいへん!!空から落ちたプレゼントは海の中へ。プレゼントを持ち主へ返すため、クジラはカメへ、カメからウサギへと心配した動物たちの、夜のリレーが始ります。眠そうに目をこすりながら「困っている人がいる」と次々大切なプレゼントを手渡していく様子に心があたたかくなりますよ。そのリレーの行方がどうなるかというと...。「あれっ」というオチに、思わずにっこりしてしまいます。ぜひ最後まで楽しみに読んでみてくださいね!